【音楽家必見】iPadで電子楽譜を見るためにあると便利なもの
最近は紙ではなくタブレットで楽譜を見る方が増えてきました。
僕は電子楽譜用にiPad Proの12.9インチを使用しています。
実際に使った感想は、かなりメリットが多いです。
・荷物が少なくなる
・野外でも風に飛ばされる心配がない
・暗くても画面を明るくできる
・セットリストが組める
・大量の譜面をフォルダー分けして整理できる
・紙ではないので劣化しない
・楽譜の共有が簡単にできる
・タッチペンで書き込みができる
・消し跡を残さずに綺麗に修正できる
・譜めくりがフットスイッチやウインクでできる
・リクエストなど元々演奏する予定がなかった楽譜をすぐに用意できる
など他にもたくさんメリットがあります。
逆にデメリットは
・機械なので気温で画面が固まることがある
・充電しないといけない
・初期費用がかかる
くらいしか思いつきません。
よく言われる重量ですが、僕は気になったことはありません。
次は電子楽譜を見るために僕が便利だと思う機材、アプリなどを紹介していきます。
iPad Pro
タブレットならなんでもいいと思うのですが、僕はiPhoneとMacBookを普段使いしていることもありiPadを購入しました。
画面サイズは横向きで見開きでも譜読みできるように大きいサイズが欲しくて、当時はiPad Proのみ12.9インチが販売されていたのでiPad Proを選択しました。
今はiPad Airでも13インチが販売されているので新品で購入するならAirでいいと思います。
ただ、譜面用と割り切るなら使用感は変わらないので、中古で型落ちの機種を探すのがコスパ面ではいいと思います。
その場合はホーム画面がなくなったタイミングのiPad Proの第3世代、第4世代をオススメします。
あとよく容量のことで悩まれると思いますが、電子楽譜としてだけ使うなら64GBで十分です。
動画を保存したりする人は128GBあった方がいいかもしれません。
(僕は256GBですが、30GBも使用していません。)
Piascore
タブレットで楽譜を見るためのアプリです。
僕はこのアプリのみで楽譜を管理しています。
・楽譜の整理
・セットリストの作成
・フットペダルとウインクで譜めくり
・タッチペンで書き込み
などができるアプリです。
チューナー、メトロノームなどの機能もあります。
一部有料の機能もありますが、無料で使えるアプリです。
Apple Pencil
iPadでメモなどの書きこみができるタッチペンです。
僕は純正ではないGOOJODOG製のタッチペンを使用しています。
純正同様の使い心地で、iPad本体にマグネットでくっついて充電することもできます。
Type-Cで充電することもできるので、使い分けできる点も便利です。
ただ、筆圧検知が付いていないので細かいニュアンスやイラストなどを描く方は純正のペンシルがオススメです。
Apple Pencil ケース
ペンシル自体はiPadの横に磁石で引っ付くのですが、磁力が強くないので移動中に落としてしまうことがあります。
なのでiPadのケースにApple Pencilのケースを後付けしています。
先ほど紹介したGOOJODOG製のタッチペンでも綺麗に入っています。
ペーパーライクフィルム
ガラスフィルムと違い、ザラザラした触り心地で紙のような感覚で書けるフィルムです。
エレコムのフィルムを使用していますが、すごく描きやすいです。
ページターナー
ページターナーとは譜めくりペダルのことです。
Piascoreではウインクで譜めくりができる機能が付いていますが、ページターナーを使えば足元のフットスイッチで譜めくりすることができます。
しっかり踏み込まないとページが切り替わらないので、切り替えミスすることはまずありません。
僕はDonnerのページターナーを使用しています。
周りのミュージシャンが使用しているペダルも紹介します。
踏み心地は違いますが、使い方は全て同じです。
まとめ
譜面を紙からタブレットに切り替えるメリットはたくさんあります。
初期費用はかかりますが、それ以上に満足して頂けると思います。
また、タブレットは譜面用以外の使い方ももちろんできるので、持っていると生活が少しだけ豊かになるかもしれません。
ちなみにこの記事もiPadでSmart Keyboard Folioを使用してパソコン的な使い方をして書いています。
これもケースとキーボードが一体化になっていて、かなり便利です。
移動時間が多いミュージシャンには嬉しいアイテムだと多います。
是非iPadで楽譜を電子化してみてください。