【最高の歪み】超オススメのオーバードライブ BOSS OD-1Xのレビュー【歪みエフェクター】

歪みエフェクターって数がありすぎて迷いますよね。

オーバードライブ、ディストーション、ファズなど同じ歪みでも種類が分かれていて、特に初心者の方は迷われると思います。

僕も昔たくさんの歪みエフェクターを試してきましたが、これに出会ってからはポップスとロックなどで使う歪みペダルは10年以上購入していません。

ジャズで使用するときもRATと2台で使用しています。

そんな最高の歪みエフェクターはタイトルにもある通りBOSSのOD-1Xです。

OD-1Xは次世代の定番モデルとして作られたモデルです。
名前的にOD-1の改良モデルのように感じますが、全く別のキャラクターのサウンドです。

サウンドの傾向は現代の音楽に合うモダンな歪みです。

太く暖かさもありながらざらつきもあり、シングルコイルのジャキジャキしたサウンドにもハムバッカーの太いサウンドにも合うエフェクターです。

また、従来のBOSSエフェクターはTONEノブのみで音域を調整するのに対し、OD-1XはLOWとHIGHの2つのつまみで調整できるので細かい音作りが可能です。

僕はこれ一台でブルース、ポップス、ファンク、ロック、ハードロック、メタルまで演奏しています。

何故そんなに幅広いジャンルが一台で可能なのかというと、DRIVEのつまみに秘密があります。

DRIVEのつまみについて

歪みの量を調整するつまみです。
他のエフェクターではGAINと表記されることも多いです。

一般的にはつまみを回せば回すほど歪みの量が増えるのですが、OD-1は回せば回すほど歪みの量が増える+一定のポイントでブーストがかかったかのように歪みます

これのおかげで一台でオーバードライブからディストーションまでカバーできるので、幅広いジャンルに対応できます。

しかもDRIVEをMAXまで回しても音が潰れずに上品さが残っているので、激しい音楽でも使いやすいです。

僕はギター講師もしていて幅広い音楽を演奏する機会が多いですが、全てこれ一台で賄っています。

ブースターとして

メインのエフェクターとして使うのはもちもんオススメですが、ギターソロなどで音圧を上げたい時にブースターとして使用するのもオススメです。

僕はジャズを演奏する時にRATを踏みっぱなしなのですが、ここぞというときにOD-1Xをブーストしています。

JC-120(ジャズコーラス)との相性も抜群

BOSSのエフェクターというのもあり、スタジオやライブハウスでよく置いているJCとの相性も抜群です。
僕は基本的にエフェクターのセッティングをHIGHとLOWは12時にして、JC側のイコライザーで調整しています。

かなり簡単にいい感じの音を作れるので、JCでの音作りに悩んでる方はこれを使えば一発で解決すると思います。

まとめ

BOSSの OD-1Xは全ギタリストにオススメしたい超オススメの歪みエフェクターです。
毎年新しいエフェクターが各メーカーから出てますが、これに出会ったら物欲はなくなると思います。

是非一度試してみてください。

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