【2024年版】ギター初心者の9割が挫折する理由3選

最近は大ヒットアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」 の影響もあり、中高生でギターを始める人が増えてきました。

その反面多くの割合の人が思ったような演奏が出来ずに挫折し、メルカリやヤフオクを見ると挫折して手放してしまったギターが大量にあります。。。

僕自身かなり不器用なのですが、その僕が弾けるようになるくらいにはギターは比較的簡単な楽器です。

では何故9割の人が挫折すると言われているのでしょうか。

そのほとんどは今の時代だからこその理由があると思います。

その理由を3つまとめたので、挫折しそうと悩んでる方は是非読んでください。

SNSの影響

ギターを挫折する大きな理由の一つにSNSの影響が挙げられます。

僕がギターを始めたのは10年以上前で、当時はニコ生やYouTubeでギターの弾いてみた動画をアップしている人はいましたが、レッスン動画は数本だけでした。
なので楽器屋に行って教則本を買い、付属のCDとDVDを聴きながらずっと練習していました。

いい環境だったなと今になって思うのは、当時周りにギターを弾いている友達が数人いて、その友達の中でちょっと弾けるようになっただけで友達が褒めてくれるので、「もしかしてギター上手くね?」と良い意味で勘違いしながら楽しく練習が出来ました。
なので結果挫折せずに気づいたら上達していました。

ですが、今はSNSが普及しているので調べるとすぐに上手いギターの演奏を見ることができます。

それがプロの演奏なら「カッコいいな〜」と素直に憧れることが出来ますが、これが
「自分と年齢が近い」
「年下」
「ギター歴が自分より少ない」

こんな人が自分より圧倒的に上手かったら劣等感で挫折しそうになると思います。

世の中自分より優れている人はナンバーワンじゃない限り必ずいます。

それが分かっていても実際目にすると衝撃とショックは大きいと思います。

SNSを見るなとは言いませんが、「何日で」「何ヶ月で」といった内容で投稿されているものと自分の演奏を比べないことがメンタル面で大切だと思います。

ちなみに僕の教室では、長所を沢山褒めて楽しく上達できるように心がけています。

コードが綺麗に鳴らない

ギターを始めて間もない頃はコードが綺麗に鳴りません。

指定の弦を押さえるだけでも精一杯なのに鳴らしてはいけない弦があったりして、完璧に押さえたつもりでも音が濁ったり雑音が入ったりします。

正しいフォームを身につけて、一度でも綺麗にコードが鳴る体験ができればその感覚を体に覚え込ませるだけなのですが、初心者の段階だとそもそもコードが綺麗に鳴っているのかを判断するだけでも難しいと思います。

Fコード等難しいと言われているコードもちょっとしたコツで鳴るようになることも多いので、コードが綺麗に鳴らないのを理由に挫折するのはもったいないです。

また綺麗に鳴っているつもりが鳴っていないケースも多いので、自分の演奏を録音して客観的に聴いてみるのも大切です。

才能がないと思いこむ

1つ目に紹介した事と被る部分がありますが、練習してなかなか上手く行かない時に他人と比べて身体的な才能がないと落ち込んでしまうことがあると思います。

手が小さい、指が短い、速く動かない、関節が器用に曲がらない、指の間が広がらない等です。

実際生まれつき恵まれてる人はいます。

でも手が小さい人でも上手い人は沢山いますし、指もトレーニングである程度は速く動いたり広がったりします。

僕自身、手はかなり小さい方(お母さんと手袋を共有してました)ですがギターは弾けますし、速さもある程度は動きます。

上手い人の演奏が手軽に見れて、どうしても自分と比べてしまうと思うので難しいとは思いますが、誰しもが違った才能があるのでそこを伸ばせたらいいギタリストになると思います。

まとめ

今回はギター初心者の9割が挫折する理由を3つにまとめて紹介しました。

ギターはコードを鳴らしたり、好きなメロディーを単音で少し弾いてみるだけでも楽しい楽器です。

この記事に辿り着いてる時点で、ギターが好きだったり興味のある方が読んでくださっていると思うので、そんな方には簡単に挫折をしてほしくないです。

その壁を乗り越えると一生の趣味になりますし、もしかしたら仕事にもなるかもしれません。

1人で解決出来そうになければ僕が全力でお助けしますので、是非1度無料体験レッスンにお越しください!