ジャズセッション初心者にオススメのサイト【JAZZ SESSION PORTAL】の紹介
・ジャズのセッションに参加してみたいけど、どの曲を覚えたらいいのかがわからない。
・演奏する曲を深く知りたい。
ジャズスタンタードを演奏する沢山の方々にオススメ出来るサイトが最近作られたので、紹介したいと思います。
その名も
どのように使えるサイトなのか今から紹介します。
JAZZ STANDARD BIBLE
ジャズのスタンダードブックは数多く存在していますが、現在日本のセッションの現場で最も使われている本は、ベーシスト 納浩一 著書のJAZZ STANDARD BIBLE(通称 黒本)だと思います。
その黒本1.2に収録されている曲に絞って記載されていて、作曲家、リズム、キー、演奏頻度、難易度を検索する事が出来ます。
メロディーは浮かんでるけど曲名を忘れてしまった時に検索したり、各パート毎に曲の難易度が分かれているのでジャズの曲を知らない初心者が練習曲を決めるのにも役立ちます。
作曲家
曲名から検索するのではなく、作曲者から曲を検索する事が出来ます。
調べてみると好みな曲の作曲者が同じだったり、新しい曲に出会えると思います。
また普段何気なく演奏している曲でも、誰が作った曲か分からずに演奏していることもあると思います。
そういった時の検索にも使う事が出来ます。
スタイル
ライブやセッションで選曲するときに同じようなテンポやリズムが続いて、雰囲気を変えた曲を選びたい場面があると思います。
この機能はテンポやリズムから曲を検索することが出来るので、普段頭に浮かばなかった曲が検索に引っかかるのでいつもと違った角度から曲を選ぶ事が出来ます。
曲名を忘れたときに雰囲気で検索出来るのも便利です。
キー選択
楽曲のキー(黒本基準)で曲を検索出来る機能です。
黒本のキーなので思ってるキーと違って検索に引っかからない事もありますが、キーは分かるけど思い出せない曲やあまり演奏していなかったキーの曲に出会うのにも使えます。
セッションで同じキーが続いたときに雰囲気を変えるためのも使えそうです。
演奏頻度
セッションで演奏される頻度を確認することが出来ます。
初心者の方で「黒本を買ったのはいいけどどの曲から練習したらいいか分からない」という方にオススメの機能です。
他にやりたい曲があったとしても頻繁と書いている曲は覚えてしまっていいと思います。
楽曲解説
全ての曲には対応していませんが、一部の曲で検索すると楽曲に対する解説が記載されています。
どのような背景で作られたとか、どんな内容の歌詞だとか知った上で演奏するとより深くジャズスタンダードの曲を演奏できると思います。
まとめ
今回はジャズを演奏する方々にオススメのサイトを紹介しました。
紹介した方法以外にも色々活用方法があると思いますので、是非活用して見てください。